山の話題
嘉門次小屋
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明神岳と明神大橋 この橋を渡し少し下流方向に歩くと明神池がありそのたもとに嘉門次小屋が建つ。 |
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嘉門次小屋 1880年(明治13年)嘉門次が建てた小屋。 |
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上条嘉門次の碑 明神池に向かう小屋の前の参道に建つ。 |
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この奥に昔の名残が楽しめる囲炉裏がある。 |
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囲炉裏端 囲炉裏のまわりでゆっくりと岩魚が焼けるのを待つ。 とても贅沢な時間を過ごせる。 |
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囲炉裏に並べられた岩魚を時間をかけてじっくりと焼きあがる。 焼いているスタッフが修行僧のようで頼もしい。 他で食べるイワナの塩焼きとは全く別物の素晴らしい逸品である。 |
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嘉門次が使っていた銃 ウエストンから贈られたピッケル。 |
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嘉門次小屋名物の岩魚の塩焼き。40分以上じっくりと焼き上げたイワナは骨まで柔らかく、何も残さずぺろりと食べられる。 ここに来たら是非この塩焼きを囲炉裏端でゆっきりと味わいたい。 このとき、囲炉裏端の登山者と語らいながら酒にイワナ蕎麦とフルコースを楽しんだ。 |
上條嘉門次(かみじょう・かもんじ、1847年(弘化4年)10月14日 - 1917年(大正6年)10月26日)は、上高地で杣、山見廻り人夫、猟師をしていた人物。45〜46歳のとき、ウォルター・ウェストン夫妻を北アルプスへ案内したことで有名な山案内人として有名になった。 嘉門次小屋の山小屋としての営業開始は、1925年(大正14年)息子嘉代吉の妻により、本格的な営業は、1966年(昭和40年)4代目の輝夫氏の代から、という。 |