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2005.4.5国立劇場の桜まつり

4月4日の月曜日は午前中冷たい雨でしたが、5日はとても暖かい日になり、国立劇場桜まつりの桜もほぼ満開でした。
国立劇場の職員が配っているチラシの中に国立劇場の桜を紹介がありました。その内容は「駿河桜」、「小松乙女」、「八重紅枝垂」、「関山(かんざん)」、「駿河桜2世」の説明と場所が書かれていた。
「駿河桜」は国立劇場正面にある真っ白な桜で麹町ウぉーカー86号で紹介している。
「神代曙」は内堀通りに面してひときは映える桜で、下の2枚目の写真である。、神代植物園に植栽されている桜で、江戸彼岸と他所の雑種で、ソメイヨシノよりひときは鮮やかな目に色が印象的である。
「小松乙女」は警察共済組合の施設である「グランドアーク麹町」側に2本と最高裁判所東門側に1本生えている。上野公園の小松宮像の近くにある桜を増やしもので、ソメイヨシノよりやや小ぶりの江戸彼岸系の桜で、上から3枚目の写真である。
「八重紅枝垂」 「遠藤桜」(明治時代の仙台市長遠藤庸治が仙台市内に植えたといわれる)ともいわれ、仙台や京都に多い桜である。ソメイヨシノより1週間ほど遅く開花する。この近くでは憲政記念館前に財団法人日本さくらの会が平成8年に植樹した「八重紅枝垂」が一足先に咲き始める。
「関山(かんざん)」は最高裁側の入り口を入ったところに生えている「小松乙女」の斜め向かいの壁側に1本生えている。外国人に人気のある八重桜の代表種。桜湯として使われる。ソメイヨシノより3週間ほど遅くまで開花する。
駿河桜も満開になりました。
神代曙
小松乙女(劇場の最高裁側の入り口に生えている)
国立劇場前庭でおこなわれている桜まつり

2005.4.5撮影

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