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会津見て歩記Photo版(5)
「会津本郷町せと市」

毎年8月第1日曜日に朝4時から正午まで開かれる会津本郷のせと市。「かってがんしょ」という声が飛び交い、お目当ての器を探す人でにぎわう。
明治時代に商品にならない「はねもの」を職人がお小遣い稼ぎに売り始めたのが始まりと放送していた。
今回は前日から会津に行きホテルで一泊して、4時におきて出かけた。日が上がらない涼しい早朝に行くのが秘訣。2割から3割り引きは当然のこと。駆け引きも楽しく、今回はお目当てのお茶碗を見つけて交渉したら1個350円が1個250円になり5個で1250円を1000円にしてもらった。さらに、「会津に住んでいたときに買ったこのお茶碗を埼玉からお茶碗を探しにきた。」といったらさらに1個おまけにくれた。
会津の人情と伝統が飛び交うひと時です。
通りの一方に露店が並ぶ 思い思いにお気に入りの器を探す
宗像釜の売り場 家で使っていいて割れてしまったお茶碗が見つかり埼玉から来たといったら割り引いた上にあと一個おまけにくれました。。
お目当ての流紋焼の売り場 厄除けの名物の鬼瓦
陶祖廟(ここに焼き物をもたらした人たちを祀っていいる) サギ草を見つけました。

2003年8月3日撮影


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