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会津見て歩記Photo版
磐梯町
「徳一廟」

磐梯町は会津仏教文化の発祥の地といっていいであろう。
平安時代の初期、磐梯山が噴火した直後に法相宗の僧徳一上人により恵日寺が開かれ数百人の僧と数千人の僧兵を擁する勢力を誇っていた。明治初期の廃仏棄却により荒れてしまったが、現在の恵日寺の奥にある磐梯神社の脇の小道を数分歩くと開祖徳一の墓と伝えられる五重の石塔が残されている。最盛期は東西12キロ、南北8キロの壮大な伽藍をなしていたという。

2003年8月2日撮影


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