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五郎兵衛飴総本舗

ここの「五郎兵衛飴」は800年前に源義経が兄頼朝に追われて、平泉に逃れる時にこの地を訪れ、この屋の主人に餅を求めその借用証を残したといわれる場所である。これは武蔵坊弁慶の直筆といわれ、あの吉川栄治も「新平家物語」を執筆中に、この書面を調査したらしい。この会津にはこの他にも隣町の河東町に義経と皆鶴姫の悲しい物語などが残されている。 その米の粉を練った飴はほんのりとした甘さと共に古の香りを運んでくれる。

2002年8月14日撮影

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