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丸山1025の庚申塔

所在地 伊奈町小室丸山1025
紀年 正徳5年 西暦 1715年
塔身記載 右面  正徳五乙未天
     奉造庚申供養
     十一月吉日
中央  青面金剛像
左面  武州足立郡小室丸山村 男女 施主 敬白
備考 ニューシャトル丸山駅(東北新幹線と上越新幹線の分かれる場所)前を上尾市愛宕交差点から県立がんセンターの前を通り蓮田に抜ける道の新幹線のガードをくぐった最初の路地の右角にある。
寿1丁目の庚申塔に匹敵する大きな庚申塔である。唐破風の傘のついている寿の庚申塔と異なり、屋根の無い角柱のみではこの庚申塔が町内で一番大きいようである。青面金剛が邪鬼を踏みつけ見猿、言わ猿、聴か猿の三猿、両面の文字ともにしっかりとしており存在感の有る庚申塔である。施主が「男女」とあるのはここだけである。
2003年10月11日撮影

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