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平家墓

江戸時代に建て替えられたと伝えられる平家墓。風化のように墓石がえぐれているのは枕崎領していた島津の分家喜入家の家臣が生意気だと削ったとも伝えられる。
私も家紋は向蝶で平家一門の旗印であり、私が大学生のころ京都大学の先生が私の実家まで調べに来たことがある。私はその時初めて我が家の古い歴史を知った。壇ノ浦で敗れた一門がここまで流れ着いたのであろう。私の先祖も長いこと平家の落人の子孫であることは隠していたらしく明治になり名字が許されたときに家に伝わった家紋と名字を復活させてようである。
平家墓
これは江戸時代の250年ほど前に建て替えられたものと考えられている。
風化のように墓石がえぐれているのは
平家墓
平家墓は栗野地区の海の見える高台にある。

2021年(令和3年)7月
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