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久志の山中の小さな滝

25000分の一の地形図を見ると坊津町上野から清原の鈩迫につながる林道の牧場の少し先から久志の山口へ延びる破線の登山道が見える。
この林道から破線の登山道を30分ほど下ると急斜面の崖の下に岩盤が鋭く割れたような地形が小さな滑滝のように流れ落ちる場所に出る。
さらにその下の沢が合流するところには小さな滝があり、さらに下ると小さいながら3連の滝が現れた。
昔簡易水道の水源地だったようである。
しかし現在は道が荒れ崩落しているところもあり素人では渡れない巻き道もある。そのうえ山口に近い砂防ダムのあたりは棘の多い藪漕ぎでありとても時間がかかった。
しかし、坊津に小さいながら滝があったとは驚きである。
岩盤がV字状に切れた場所に沢水がいわゆる滑滝のように流れる場所に出る。

林道から下り始めて約25分の地点
 二つの沢が合流する上の写真の右側の沢から流れ落ちる小さな滝。

下り始めて30分ほどの場所
上の写真の少し下にある小さいが三段の滝

上の写真の数分ほど下の場所
国土地理院の25000分の1の地形図
上野の牧場の林道から久志の山口に下る破線がある。
この下り始めて30分ほどの赤い丸の場所。
荒れており藪こぎの上に途中崩落した巻き道もあり、とても危険なルートである。

2020年(令和2年)3月13日
夫婦で登る日本百名山 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県南さつま市坊津町 Good Journey(よい旅を!)