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待乳山聖天
(まつちやましょうてん)

江戸時代は見晴らしのいい場所であったようで広重の浮世絵のなかにも「見晴の図」として描かれている高台にある。
本堂の天井には浅草寺の本堂の天井と同じ龍と天女の絵が描かれている。参道の階段の脇にはなぜか大根の絵が彫られており、本尊の前に大根が奉納されていた。後に毒消しの大根であることが判明。ここの壁には江戸時代の名残の築地壁といわれる瓦を重ねた壁が残されている。
待乳山聖天本殿
本尊のまえに大根が奉納されている。
参道脇の大根の彫り物
築地塀 築地塀の説明

2002年12月掲載

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