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名宮大工・立川和四郎富昌の観音堂
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海岸寺の観音堂 (須玉町昭和48年3月28日指定)北巨摩郡須玉町上津金1,222 観音堂は桁行10.90m梁間9.21m入母屋造り妻入り茅葺の建物で諏訪の立川和四郎富昌らによって弘化2年(1845年)着工約20年の歳月を費やして竣工をみた立川流を代表する建物である。その特徴は細部に優れた彫刻によって満たされ、わけても身舎正面の中間に付けられた「アワとうずら」の彫刻はその際たるもので、富昌の芸術的才能をあますところなく発揮した名作です。昭和54年12月1日 須玉町教育委員会 |