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名石工・守谷貞治
(もりや さだじ)
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守谷貞治(もりやさだじ) これを作った人は江戸時代後期の明和二年、高遠藩藤沢郷塩供に生まれた名石工として名をはせた「守谷貞治」(1765〜1832)である。 いずれの石仏もそれぞれに個性があり一つとして同じものはなく、その微笑みは観る者の心を和ませてくれ、安らぎの時間を過ごすことができる。 2003年10月15日、甲府支店赴任していたときに訪問して以来3年ぶりに訪ねた。全ての石仏の写真を撮りながらそ端正なお顔、優しいお顔、子供のようなお顔、瞑想に耽っているようなお顔をファインダー越しに見ながら何かに惹かれて行くのを実感した。そして結局3回全ての石仏の前で写真を撮って回った。 |