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桧枝岐村「はっとう」
檜枝岐のそばはつなぎをまったく使わないそばで、畳むと折れてしまうため、生そばを2ミリほどの厚さに伸ばしてそのまま何枚も重ねて裁つように切るところから「裁ちそば」と呼ばれる。 それとともにそば粉ともちの粉を混ぜて菱型に切り、それをお湯に通して十年味噌をかけて食べる「はっとう」が名物である。「はっとう」はその昔、土地の殿様(?)に差し出したところあまりに美味しく、下々の者には食べることを禁止した・「ご法度」から「はっとう」になったという。 |
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2004年8月1日撮影