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会津坂下の少し小高い船杉地区の会津五桜の一つで白色の花が流れ落ちるようにも見える「杉の糸桜」があることで知られている。 枝垂桜のエドヒガンの一種で、幹の太さ3.2メートル高さ6メートル文献「新編会津風土記」より、天正年間<1573〜1592>に「船窪村の農民が本州宮城群から一株を移植した古株」と伝えられる。杉地区の薬王寺境内にあり、両側の木はこの糸桜の子孫である。坂下塔寺から新鶴に抜ける途中只見線の踏切を渡るところにある。 薬王寺の本尊は県指定の重要文化財に指定されている「木造阿弥陀如来像」で正面にある薬師堂の本尊は町指定の重要文化財である「木造薬師如来像」である。 地図 |
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2004年12月25日午前11時15分撮影