戻る 伊奈町見聞記
伊奈熊蔵家次奉書の定
7ヶ条のお定め
![]() |
定めの拡大写真を定めの内容 |
![]() |
縁あって玉川大学芸術学部教授土屋俊典先生より本書状のコピーを分けていただきました。 右の書面は上の書状の書名部分の拡大。 天正十七年十月二十八日、伊奈熊蔵家次の名前と花押がある。 豊臣秀吉公の小田原征伐の前年(1589年)に徳川家康公の領地運営と軍役のために領内に出された伊奈熊蔵家次奉書による定め書(当時はまだ忠次ではなく家次と称していた。) 翌年1590年に伊奈忠次は徳川家康公の関東移封に従って関東はいり、一万石の領地を与えられ関東代官頭として領内運営の拠点として伊奈小室に陣屋を設ける。 |